- 教育の理念
人間愛に基づいた豊かな人間性を養い、
専門的知識・技術を修得し、
看護の援助を必要としている人々に、看護を提供し、
もって、人間の健康及び福祉の向上に貢献できる看護師を育成する。
本校入学を目指す皆さんの動機や、思いは様々でしょう。本校は、皆さんそれぞれの初心を大切に、皆さん一人ひとりと向き合い教育指導を行っています。そのことは、毎年の卒業生全員の看護師国家試験合格に結実しています。
創立以来126年になりますが、国内の看護教育施設の継続年数では三本の指に入ります。創立者の三田俊次郎先生は、建学の精神として「誠の人の育成」を掲げられました。医療従事者は、究極のところ人柄が一番大切だという信念に基づくもので、その信念が脈々として受け継がれていることは、学生による本校の学校評価にも見て取れます。
授業は、岩手医科大学をはじめ、大勢の一流の講師の先生方にお願いしています。臨地実習は、特定機能病院である岩手医科大学付属病院を中心に行っています。最高の看護教育環境の本校で是非学ばれ、優れた看護師へと羽ばたかれることを切に期待しています。
人間愛に基づいた豊かな人間性を養い、
専門的知識・技術を修得し、
看護の援助を必要としている人々に、看護を提供し、
もって、人間の健康及び福祉の向上に貢献できる看護師を育成する。
岩手看護専門学校の歴史は120年余り前にさかのぼります。
1897年(明治30)、三田俊次郎先生が「私立岩手病院(現岩手医科大学附属病院)」を創設した際、「私立岩手産婆看護婦養成所」として併設されたのが始まりです。以来、幾度かの校名変更を繰り返しながら、岩手の看護教育をけん引し続けてきました。
卒業生は7千人あまり。岩手の医療の歴史とともに歩んだ先輩たちの志を引き継ぎながら、県内外で活躍の場を広げています。
1897年 (明治30年) |
私立岩手病院(現岩手医科大学附属病院)創設 私立岩手産婆看護婦養成所併設 |
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1900年 (明治33年) |
岩手産婆学校と岩手看護婦養成所に分離 |
1909年 (明治42年) |
合併して岩手産婆看護婦学校に校名変更 |
1950年 (昭和25年) |
岩手看護婦学校に校名変更 |
1953年 (昭和28年) |
岩手准看護婦学校設立 |
1954年 (昭和29年) |
岩手看護婦学校閉校 |
1959年 (昭和34年) |
岩手高等看護学院を岩手准看護婦学校に併設 |
1967年 (昭和42年) |
岩手高等看護学院に夜間進学コース併設。 本科(全日制)と別科(夜間)の2学科に |
1976年 (昭和51年) |
岩手高等看護学院を岩手看護専門学校に校名変更 岩手准看護婦学校を岩手看護高等専修学校に校名変更 |
2019年 (平成31年) |
岩手看護高等専修学校 学生募集停止 |
2020年 (令和2年) |
岩手看護高等専修学校 閉校 |
2021年 (令和3年) |
別科学生募集停止 |
2023年 (令和5年) |
岩手看護専門学校別科 閉課程 |